トマランコンデンサ
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トマランコンデンサ [2017/06/30 08:33] – yaasan | トマランコンデンサ [2020/11/08 10:01] (現在) – [頒布] yaasan | ||
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- | ====== トマランコンデンサ ====== | + | ====== トマランコンデンサ(TOMA-RUN) |
トマランコンデンサは、DCCデコーダの集電不良による突然停止を防止するため、デコーダの電源部分にコンデンサを追加し、集電不良部分も問題なく通過させるための追加部品です。各メーカーごとに、Keep-AliveやStay Alive、Energy Storageなどなど、様々な呼び方があります。 | トマランコンデンサは、DCCデコーダの集電不良による突然停止を防止するため、デコーダの電源部分にコンデンサを追加し、集電不良部分も問題なく通過させるための追加部品です。各メーカーごとに、Keep-AliveやStay Alive、Energy Storageなどなど、様々な呼び方があります。 | ||
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対策なしだと瞬間的に4A流れますが、トマランコンデンサ基板を使うと、0.16Aまで減少し、全く問題ないレベルになります。対策なしの時に4Aも瞬間的に流れると、コマンドステーションによっては内部が損傷し、寿命を縮める可能性があります。 | 対策なしだと瞬間的に4A流れますが、トマランコンデンサ基板を使うと、0.16Aまで減少し、全く問題ないレベルになります。対策なしの時に4Aも瞬間的に流れると、コマンドステーションによっては内部が損傷し、寿命を縮める可能性があります。 | ||
- | 対策なしの場合の電流の流れ方:\\ | + | 対策なしの場合の電流の流れ方(ピークで4.0A):\\ |
{{http:// | {{http:// | ||
- | 途中に抵抗を入れて電流を制御した場合:\\ | + | トマランコンデンサ基板を使用した場合(ピークで0.16A):\\ |
{{http:// | {{http:// | ||
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トマランコンデンサ基板は以下の設計指針で設計しております。 | トマランコンデンサ基板は以下の設計指針で設計しております。 | ||
- | * 放電電流 1.2Amax | + | |使用電圧 |18Vmax | |
- | | + | |放電電流 |
+ | |充電電流 | ||
- | 部品も、この仕様に合う形で選定しております。 | + | キットの部品も、この仕様に合う形で選定しております。 |
+ | |||
+ | 抵抗は100オーム、1/ | ||
===== 頒布 ===== | ===== 頒布 ===== | ||
- | トマランコンデンサ基板を頒布しています。 | + | トマランコンデンサ基板は、DesktopStationから、なごでん(名古屋電鉄)さんに2018/ |
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- | トマランコンデンサ基板 6pcs入り(抵抗付) 500円 | + | |
- | ※ダイオード・コンデンサ別売 | + | |
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- | 送料 82円 | + | |
+ | 詳細は、[[http:// | ||
トマランコンデンサ.1498779217.txt.gz · 最終更新: 2017/06/30 08:33 by yaasan