dsdecr3_know_how_list
差分
このページの2つのバージョン間の差分を表示します。
| 両方とも前のリビジョン前のリビジョン次のリビジョン | 前のリビジョン | ||
| dsdecr3_know_how_list [2015/09/04 05:11] – yaasan | dsdecr3_know_how_list [2016/04/21 07:58] (現在) – yaasan | ||
|---|---|---|---|
| 行 1: | 行 1: | ||
| - | ====== Smile decoder | + | ====== Smile decoder ノウハウ集 ====== |
| [[DS Smile Decoder (DSdecR3)]]の制作に必要なノウハウをここに記載しています。 | [[DS Smile Decoder (DSdecR3)]]の制作に必要なノウハウをここに記載しています。 | ||
| 行 8: | 行 8: | ||
| * [[http:// | * [[http:// | ||
| + | * [[http:// | ||
| * [[http:// | * [[http:// | ||
| * [[http:// | * [[http:// | ||
| * [[http:// | * [[http:// | ||
| - | |||
| ==== 道具 ==== | ==== 道具 ==== | ||
| 行 120: | 行 120: | ||
| なお、中国から輸入できるATMEGA328Pの一部は、不良品の率が高いです(エラーで書き込めない)。安かろう悪かろう、安物買いの銭失いなので、実績のある秋月で購入することをおすすめします。 | なお、中国から輸入できるATMEGA328Pの一部は、不良品の率が高いです(エラーで書き込めない)。安かろう悪かろう、安物買いの銭失いなので、実績のある秋月で購入することをおすすめします。 | ||
| + | |||
| + | ==== スケッチのコンパイルがうまく通らない ==== | ||
| + | |||
| + | [[http:// | ||
| + | |||
| ==== うまく動かない その1 ==== | ==== うまく動かない その1 ==== | ||
| 行 186: | 行 191: | ||
| {{: | {{: | ||
| + | |||
| + | ※スマイルデコーダR4以降(2015年末リリース)で対応予定です。 | ||
| ==== デコーダがとても熱い! ==== | ==== デコーダがとても熱い! ==== | ||
| - | 最高速度で長い時間走り続けると、特にモーターのそばにあると熱くなる場合があります。ある温度以上になると安全機能が働いて止まる場合があります。たまに休ませるか、最高速度は控えるか、うまく冷やすように工夫しましょう。 | + | 最高速度で長い時間走り続けると、ダイオードやモータドライバICが電流の影響で発熱します。ICの内部温度が100℃超になると安全機能が働いて止まる場合があります。たまに休ませるか、最高速度での連続運転は控えるか、車両に組み込む際に金属板などに固定してうまく冷やすように工夫しましょう。 |
| + | |||
| + | なお、連続運転していないにも関わらず触れないレベルの場合は、内部の配線がショートしている可能性があります。特に、デコーダを迂回して流れる経路があると、デコーダを通じてショートした電流が流れますので、デコーダ(特にモータドライバ)が大きく発熱します。熱収縮チューブや、配線の加工にミスがないかをよく確認ください。 | ||
| + | |||
| + | ==== サウンドオプションやスピーカーがとても熱い! ==== | ||
| + | |||
| + | スピーカのインピーダンスが小さすぎて電流が流れすぎて発熱しています。スマイルデコーダとサウンドオプション(アンプ回路)の間に音量を落とすための分圧抵抗を挿入して下さい。調整が容易な可変抵抗が一番お勧めです。また、スマイルデコーダの出力はPWMですので、ローパスフィルタ回路(抵抗とコンデンサ)も忘れずに挿入して下さい。 | ||
| + | |||
| + | |||
| + | ==== Zゲージに入れたい ==== | ||
| + | |||
| + | がんばって削ってZゲージに入れている方がいます。とにかく幅を縮めるために削るしか手段はありません。 | ||
| - | 触れないレベルの場合は、線路とモータの間で配線がショートしている可能性があります。特に、デコーダを迂回して流れる経路があると、デコーダを通じてショートした電流が流れますので、デコーダ(特にモータドライバ)が大きく発熱します。熱収縮チューブや、配線の加工にミスがないかをよく確認ください。 | + | {{http:// |
dsdecr3_know_how_list.1441311086.txt.gz · 最終更新: 2015/09/04 05:11 by yaasan